英会話ロードマップ

社会人のメリットを存分に活かした英単語学習の全て~おススメの単語帳も添えて~

社会人になっても英単語の勉強は必要なのか?

そんな問いに対する答えは明確で、

絶対に必要

です。

ですが、社会人には学生の時にはできなかった、社会人なりの賢いやり方があります。

前記事でも解説したのですが、英語学習における英単語の立ち位置は、スポーツで言えばルールのような存在です。

単語をやらずに英語学習を進めていくことは絶対にできません!

ある研究では、英語学習をする時間の約45%は単語の勉強に使わなければならないという研究結果もあるほどです。

この基礎基本が固まっているかどうかでその後の4技能(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング)の伸びにものすごく影響します。

また、伸び悩んでいる人の大半がボキャブラリの少なさ(単語力のなさ)に起因しているのです。

以上の事を踏まえると、単語学習は避けられない上に、最短で話せるようになるためには避けない方がいいとも言えますね!

そこで今回は具体的な単語の勉強方法をまとめたのでぜひ参考にしていただき、最短で英語話せるようになるための参考としていただきたいと思います。


英単語を覚えられない人の特徴4つ

英単語の勉強は、英語学習の入り口であるのと同時に挫折したり飽きたりしやすいところでもあります。

ですがその多くは英単語学習に対する間違った思いこみや、間違った勉強法によるものです。

暗記力がないからと思われる方が多いかもしれませんが、決してそうではありません!

そんな、英単語覚えられない・苦手だと感じている人の特徴は4つあり、

  • ノートにひたすら書き写す勉強をしている
  • 1回で覚えきろうとする
  • 張り切って自分のレベルに合っていない単語帳を使っている
  • 単語を単語として覚えようとしている

というものが挙げられます。

1つでも当てはまるものがありますでしょうか?

これらの勉強法や考え方がなぜダメなのか、ひとつづつ掘り下げていきます。

ノートにひたすら書きこんでいる

英単語の勉強に限らないのですが、ノートに書きこむスタイルの勉強法を取る方がいます。

この勉強法自体は悪くないのですが、英単語学習においては非常に効率が悪いです。

覚えなくてはならない英単語の数は莫大で、その一つ一つをノートに書き写すだけでどれだけの時間が消費されると思いますか?

自分が書いた英単語やその意味でノートが埋まり、

今日はこんなに勉強したぞ!

と思う気持ちは分かります。

ですが、これは一時的な英単語を書き写すという作業に対する達成感であり、長期的な目で見ると、伸び悩んだり・成果が出なかったりとマイナスになってしまうため、挫折に繋がってしまいます。

1回で覚えようとする

英単語を勉強する時には、基本的に単語帳を使って勉強すると思いますが1周できれば満足と思っていませんか?

実はこの考え方も、英単語学習においてはNGです。

よほど記憶力が良いのであれば1周にじっくり時間をかけて覚えきる方法でも良いかもしれませんが、私たちのような凡人には不可能です。

ましてや、英語を話せるようになりたい!

と思っている方であれば、英語を英語のまま理解できるレベルまで身体に染み込ませなければいけません。

1周じっくりと単語帳を読破したところでそんなことはできないので、英単語学習においては、スピードを持って何週できるかが勝負になってくるのです。

張り切って難しい単語帳を使っている

よし!単語を覚えるぞ!

と思い立ち、おススメの単語帳を調べ購入する時にも注意が必要です。

どんなにやる気がある人でも、自分のレベルに合っていない難しい単語帳を使っていては挫折する可能性が高くなってしまいます。

自分のレベルより高い単語帳を使ってしまうと、当然知らない単語ばかりですから一つ一つにつまずき中々進んだ感じがしません。

そんな状態を続けていると、だんだん単語帳を開くのが億劫になり、やがて開かなくなります。

そんなことにならないためにも、自分に合った単語帳の選択が必要になってきます。

単語を単語のまま覚えようとしている

英語学習方法における有名な著書である白井恭弘さんの著書「外国語学習の科学」では

人間の暗記には大きく二種類あり、「無意味学習」と「有意味学習」があると言います。

両者の違いを簡単に説明すると、暗記するものを自分の知っている知識と結び付けて暗記できるか、できないかということです。

例えば、「本」と「book」には何か結び付けられることがありますでしょうか?

きっとないはずです。

これが無意味学習であり、英単語をそのまま覚えようとすると無意味学習、つまり、丸暗記となってしまうことが多いのです。

そして、人は年を取るにつれて記憶力が低下しますが、特にこの無意味学習の方が落ちていくため、単語を単語として丸暗記することは効率が悪いどころかできなくなっていきます。



英単語を効率よく覚える勉強方法は3つ

ここまでは、英単語を覚えられない人の特徴について話してきましたが、落ち込む必要は全くありません!

自分がどのタイプかを知ることで、それに対する改善策が見えてきます!

ここからは、そんな特徴を踏まえながら、効率の良い勉強方法について解説していきます。

その方法は3つあり、

  • 1周の質より回転率を意識する
  • 音読を通して音で覚える
  • 単語ではなく例文で覚える

というものです。

それぞれについてなぜ効率的なのか、詳しく解説していきます!

1周の質より回転率を意識する

英単語を覚えられない人の特徴でも紹介しましたが、単語帳をいくら丁寧に1周したところで英単語を覚えきることは、私たち凡人には不可能です!

覚えようとしても覚えられなく、モチベーションが下がってしまうことが目に見えています。

それならば!

1周で、なんなら2週・3週しても覚えられないと腹をくくり、スピード感をもって何周もするのはどうでしょう?

分からなくてもそこで止まらず、「そんな意味なんだ、次!」とどんどん先に進んでいきましょう。

そうすることで2週目・3週目になると、「これこの間見たな、あー!こんな意味だったわ!」「あーこれんだっけ?確か…、あーこれか!」と回数を重ねるごとに近づいていきます。

1周目は多少時間がかかるかもしれませんが、2週目からは読み終えるスピードがどんどん速くなっていくと思いますし、1周1周で表情が変わってきます。

というのも皆さん「apple」という単語の意味はご存じですよね?

おそらくほとんどの人が読めますし、意味も分かると思います。

なぜだと思いますか?

それはこの単語を人生のうちで何度も目にし、何度も読み、何度も口に出しているからです。

つまり、覚えようと思わなくても勝手に頭の中に入っちゃってるのです!(どっかで聞いたことある…)

英単語にも人によって相性があり、覚えやすい単語とそうでない単語がありますが、何周もすれば覚えた!とまではいかなくても、雰囲気ぐらいはつかめると思います。

なので、1つの単語で一喜一憂せず、何度も触れて徐々に覚えていきましょう。

音読を通して音で覚える

「英語を話せるようになる」を目標に英語を勉強していくあなたにとっては「音」つまり「発音」も同時に覚えていくことが必須となります。

単語を読めて、意味がわかったとしても、いざ喋っているのを聞くと「なんのことやら…」

となってしまいますし、喋るときにも「あれ、あの単語どうやって発音するんだ?」となってしまいます。

現代では試験でも受けない限り英単語のスペルを求められることは少ないですし、英語を話すときにはスペルなんて全く関係ありませんよね?

ではどのようにするのが1番効率が良いのか。

それは音声CDを聞きながら、目で見て、声に出しながら覚えていくという方法です。

CDを聴くことでリスニング力につながり、目で見る事でリーディング、声に出す事でスピーキング力につながっていくので1石3鳥と言えますね!

また、音声CDを使うメリットとして、ペースをつくってくれるという点も挙げられます。

自分で学習していると、無意識で自分の苦手な単語に時間を取られてしまったり、違うことを考えてしまい時間を無駄にしてしまうということがあると思います。

ですが、CDのペースで学習を進めていくことで、そのような暇を与えられることなく次々と単語やその意味が流れていくのでついていくので精一杯となり、必然的に集中できる状況を作り出すことができます。

最短で英語を話せるようになりたい社会人のあなたにとっては最高の勉強方法かもしれません。

単語ではなく使える例文で覚える

単語を単語のまま覚える能力は年を取るにつれて落ちていくという話をしましたが、身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?

そんな皆さんがすべき暗記は「有意味学習」つまり、何らかの知識と関連させて覚えていくことが必要になります。

使用する単語帳にもよるのですが、単語帳にはそれぞれの単語にそれを用いた例文が記載されていることが多いです。

その「例文」をうまく活用していきましょう

例文を使いながら暗記していくことで、文の中でイメージとして単語を覚える、つまり、有意味学習をすることができます。

単語の正確な意味が分からなくても、その前後の文から推測できたり雰囲気が分かったりするので、自分が覚えていない単語でも読んだり聞いたりする力も身につきます。

さらに、その例文を「自分が日常でよく使いそうな形に変える」ことでより覚えやすくなりますし、使うとなった時にもスラスラ出てくるようになるので、例文の書き換えもおススメです。


社会人が英単語を覚えるコツを3つご紹介

ここまでは一般的な英単語学習の方法についてお伝えしてきましたが、ここからは、学生の時はできなかった、社会人ならではの勉強方法についてご紹介していきます!

学生の勉強は「試験のため」ですが、社会人の学習目的はその人によってさまざまであり、その目的によっては学習方法・かかる時間・量が変わってきます。

今回は特に「英語を話せるようになる」という目標を持っている社会人の皆様に向け、英単語学習のコツを3つ紹介します。

その3つというのは

  • 分野を絞ってインプットする
  • スキマ時間を利用する
  • 短期集中で勝負を決める

というものです。

それぞれ具体的に解説していきます。

分野を絞ってインプットする

そもそもですが、インプットを理解するにはインプットするものに対する背景知識が必要になります。

ただでさえ意味の分からない英語なのに、日本語に訳しても分からないような教材を使っても分かるわけがありません。

そして社会人の皆さんが目指している目標は、話せるようになることですから、学生の時のように単語帳を端から端まで覚える必要はないのです!

自分が使いそうだなと思う単語から優先的に覚えていけばいいですし、自分の興味のある分野、もしくは、専門分野に絞ることで動機付けにもなり、その分野についてもっと詳しくなります。

これが社会人から英語を学び直す大きなメリットとなるのです。

苦手意識を持たず、自分の好きな所・得意な所に分野を絞り、少しずつその範囲を広げていきましょう。

スキマ時間を利用する

学生とは違い、社会人には英語学習に使える時間が多いとは言えません。

ですが、少ない中でも時間は作り出すことができます。

下記記事でも紹介しているのですが、一度自分の1日を振りかえってみてください。

きっと、意外と無駄に時間を浪費していることが分かるはずです。

社会人がゼロから英語を話せるようになるまでにはどう勉強したらいいの? 日本人なら誰でも 「英語を話せるようになりたいな~」 「英語を話せるようになりたいな~」 という感情を持って...

特に単語学習は、単語帳・携帯ひとつあればいつでもどこでもできますし、勉強というと億劫になりがちですが、10分、20分というスキマ時間でもガンガン進めることができます。

通勤時間はもちろんの事、仕事の休憩中や寝る前、探そうと思えばいくらでも見つけられると思います。

このスキマ時間をいかに見つけ、利用できるかが社会人の英語学習においては大きなポイントとなってきます。

そんなスキマを集めて、膨大なボキャブラリーを獲得していきましょう。

短期集中で勝負を決める

どんなにやる気があっても、どんなに工夫しても、時間がかかればかかるほどモチベーション・集中力共になくなっていきます。

これはしょうがないことなのですが、このことを知っていて対策するのと、知らないでやみくもに進めるのでは学習効率に天と地の差が出ます。

時間がたてば効率が悪くなるのですから、時間をかけない、つまり短期集中で学びきってしまうという方法をお勧めします。

先ほども伝えましたが、社会人は学生と違い、単語帳の端から端まで覚える必要はありませんから、「1か月!」と決め込んで、この期間は単語だけにひたすら集中しましょう。

1か月たったらそこで一旦やめ、次のステップに移行していくのです。

この方法のメリットは、1か月と期間を定めることで自分が必要な単語をそれまでに覚えきらなくてはならないというモチベーションを1つ作ることができるにあります。

そして、仮に次のステップに進んだとしても、スキマ時間を見つけ、単語学習をコツコツ継続することができます。

学生と違い、社会人は自分の好きなようにスケジュール管理ができます。

これは人によってはメリットにもデメリットにもなります。

いつも、「継続できない…」「結局だらだらしちゃう…」と感じている人には圧倒的におすすめできる学習方法です!


社会人におススメな単語帳3選!

ここからは、これまでの内容を踏まえた上で圧倒的におススメできる3種類の単語帳について紹介していきます!

  • ターゲットシリーズ
  • 速読英単語シリーズ
  • DUO3.0

正直言うと、どんな単語帳を使えばいいかというのは本質が違っていて、「どんなやり方でやるか」が重要です。

そのため、単語帳を選ぶ際には必ず音声テキストが付属されているかを確認しましょう。

このポイントとやり方が重要ということを頭の片隅に入れながら、自分に合う単語帳を探してみましょう。

ザ・定番【ターゲットシリーズ】

おススメ①

ターゲットシリーズ

サイズがコンパクト

テンポよく学習できる

スキマ時間を有効に使える

回転率

使いやすさ

例文の質

8

おススメ度

購入はこちらから!

ターゲットシリーズは大学入試の鉄板ともいえる単語帳なのですが、社会人の英単語学習においても非常に優秀です。

大学入試用に作られているため、入試に出る順で単語が構成されているのですが、デメリットといえばそれぐらい。

ターゲットシリーズの最大の特徴は何と言っても使いやすいところにあります。

サイズ感も他の単語帳に比べ非常にコンパクトで持ち運びも便利ですし、1単語に1つの意味、1つの例文といったように内容も非常に洗練されているため、テンポよく学んでいける単語帳になっています!

シリーズはレベル毎に分かれていて、その人のレベルにあったものを選択することができます。

無料で音声データやアプリも併用して利用することができるので、コスパも最強と言えます。

通勤時間やちょっとしたスキマ時間にサッと出してさっと学習できるのは忙しい社会人にとっては大きなメリットとなるので、おすすめの1冊となります。

シリーズは全部で3種類で

  • 英単語ターゲット1200(黄) … 高校基礎~入試必修レベル
  • 英単語ターゲット1400(緑) … センター試験~中堅私立レベル
  • 英単語ターゲット1900(青) … センター試験~国公立2次試験レベル

※英単語ターゲット公式サイトより→商品ラインナップ (obunsha.co.jp)

大学受験用の単語帳ですから、公式サイトのレベルの基準は入試のための基準となりますが、私たち社会人が話せるようになるために必要な基本的な英単語は大体「センター試験レベル」と考えてもらって大丈夫です。

冒頭でも説明しましたが、自分のレベルより高い単語帳を選んでしまうと挫折の原因になってしまうため、やや簡単目な単語帳を選ぶようにしましょう。

2冊目としても優秀【速読英単語シリーズ】

おススメその②

速読英単語シリーズ

長文を通して覚えられる

4技能を同時に鍛えられる

2冊目として優秀

5

回転率

6

使いやすさ

例文の質

8

おススメ度

購入はこちらから!

速読英単語シリーズはレベルによりますが、120〜180wordsくらいの長文を通して単語を覚えていく単語帳で、正直、人を選ぶ単語帳となっています。

長文を通して単語を覚えていくため、もともとある程度の単語を知っている必要がありますし、リーディング力というのも必要になってくるので、ゼロから始める方には難しいです。

また、回転率も良いとはいえないのである程度まとまった時間を取れる方が向いていると思います。

ですが、本書のメリットは文の中で単語をイメージとして覚えられるというところにあります。

イメージとして覚えることで忘れにくく、短い長文がたくさん出てくるので、前記事でも紹介した「音で覚える」ことを実践できれば一冊終えた頃にはかなりのリーディング力とリスニング力、そしてスピーキング力が自然と身についているはずです!

「話せるようになる」という目標を持っている方で高校での英語の成績が悪くなかったという方や、全く自信はないけど、そうゆう方が自分には向いてるかも!と思った方にはかなりお勧めな一冊です!

また本書は2冊目の単語帳として利用していただいてもかなり優秀です。

簡単な1冊をさらっと終わらせた後に2冊目として利用していただいて、長文を読みながら「単語の意味を予想していく」といった使い方をする事で、よりイメージとして頭に入っていきやすくなります!

圧倒的おススメ【DUO3.0】

おススメ③

DUO3.0

例文の質が高い

使用頻度の高い単語が多い

圧倒的におススメ

回転率

使いやすさ

例文の質

おススメ度

購入はこちらから!

上記2つの間をとった構造であり、圧倒的にオススメできる1冊がこのDUO3.0になります。

560の例文を通して1600語の単語と1000の熟語を網羅することができ、例文は日常でよく使う文が多いのでイメージで覚えることができて即使えるというかなりの優れものです。

個人的には話せるようになりたいのならこれ一択かなと思っています!

多くの英語学習者がおススメしており、1冊で一生ものの単語力が身につきます。

ですが、ゼロからの初心者の方には少し難しいと感じる内容なのが難点です。

挫折のリスクが高いとも言い換えることができますが、1冊で一生ものの単語力をつけられる

と考えれば、1か月で覚えきると心を決め全力でトライすることになんのデメリットもないはずです。

少し背伸びして頑張ってみたいという方は迷わず、DUO3.0を手に取ってみてください。

CDは別売りなのですがなければ効果は半減です。買う一択です。

自信を持ってオススメします。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

一般的な英単語学習についての間違いや正しい勉強法の紹介と、

学生の時とは違った社会人の強みを活かした英単語学習方法を紹介してきましたが、少しでも参考になりましたでしょうか?

今回の内容を理解していただければ、学生の時のような苦しい思いはしなくてもいいことが分かり、気が楽になると思います。

社会人になってまで苦しい思いをする必要はありません。

気軽に楽しく、けれどもやるときは集中して、メリハリをつけた学習をしていきましょう。

それではまとめです。

効率の良い学習方法は

  1. 1周の質より回転率を意識する
  2. 音読を通して音で覚える
  3. 単語ではなく使える例文で覚える

社会人の強みを活かし

  1. 分野を絞ったインプット
  2. スキマ時間の活用
  3. 短期集中

上記をかなえてくれるおススメの単語帳は【DUO3.0】